全国国民年金基金　日本医師・従業員支部について

日本医師・従業員支部とは・・・

全国国民年金基金　日本医師・従業員支部は、日本医師会を設立母体とする日本医師・従業員国民年金基金が、全国基金への統合に伴い、事務所などはそのままに移行した医師並びに従業員のための職能型支部です。

国民年金基金の運営について

「人生100年時代」への着実な備えが求められていますが、国民年金加入者（第1号被保険者）の年金給付は、厚生年金加入者（第2号被保険者）と比べて一般的に少なく、老後生活への自助努力が求められています。
　国民年金基金は、法律に基づき、国民年金（老齢基礎年金）に上乗せする「公的な年金制度」です。
　国民年金基金制度は、人生100年時代に向けた「終身年金」が基本となっているほか、掛金額が全額社会保険料控除となるなど優れた税制上の優遇措置が設けられています。

加入資格

満20歳以上60歳未満の国民年金第1号被保険者の方。
満60歳以上65歳未満の国民年金に任意加入している方。
現在国民年金基金に加入していない方。
医師会の会員でなくても加入できます。
日医年金に加入している方でも重複して加入できます。
ご家族・従業員の方も加入できます。

税制上の優遇措置

　「公的な年金制度」として、次の税制上の優遇措置が設けられています。

掛金は、全額社会保険料控除の対象となります。
受給する年金は、公的年金等控除の対象となります。
遺族一時金（B型を除く）は、非課税となります。

加入コース

　１口めは、終身年金となっており、死亡時に一時金が支給される「保証期間」の付いたＡ型、「保証期間」のないＢ型の２つのコースからいずれかを選びます。
　2口め以降は、終身年金Ａ型・Ｂ型のほか、確定年金（年金の支給期間に応じて５つのコースがあります）の計7コースの中から選べます。
　なお、１口めのみでも加入できます。